韓国ドラマのメイキングや記者発表を見ていると、「ブロマンス」という言葉を耳にすることがあるかと思います。
ブロマンスとは、男性同士の友情などを表す言葉ですが、韓国ドラマのブロマンスとは、どういったものでしょうか?
今回は韓国ドラマにおけるブロマンスとは何か?ブロマンスが話題の作品や、中国ドラマのブロマンスとの違いをご紹介します。
韓国ドラマにおけるブロマンスとは?
韓国ドラマでよく耳にする「ブロマンス」とは、英語の「brother(兄弟)」と「romance(恋愛)」を掛け合わせた、強い友情や絆で結ばれた男性同士のことを指す造語です。
韓国ドラマのブロマンスといえば、元々ライバルだった相手と後に固い絆で結ばれる・・・というのが定番のようですが、主人のために尽くすといったアツい主従関係、仲が悪いように見えて実はお互いを大事に思っている兄弟愛など、いろんな種類のブロマンスが楽しめます。
韓国の放送局、KBSで放送されたテレビドラマを対象にした「KBS演技大賞」のベストカップル賞にブロマンスカップルが選ばれるほど注目されています。
中国ドラマの「ブロマンス」との違い
中国ドラマでブロマンスといえば「陳情令」や「山河令」などが思い浮かぶと思います。
インターネットで「中国ドラマ ブロマンス」で検索してみると、やはりこの2作品が出てきます。
上記の2作品は、原作小説がBL(ボーイズ・ラブ)という共通点があります。
中国では未成年の恋愛、同性愛や不倫などをテーマにした番組の放送に規制がかかっているため、BLをやや曖昧な表現にした作品がブロマンスと呼ばれています。
陳情令も山河令も、互いに深く強い絆で結ばれた男性同士の、親密で特別な関係を描いていますが、明確な恋愛感情や性的な描写は一切出てきません。
(※原作小説にはそういった描写はあります)
中国ドラマのブロマンスも面白いので興味のある方はぜひ見てみてください。
ブロマンスが話題の韓国ドラマ
韓国ドラマといえば、キュンキュンする恋愛が見どころのひとつですが、ヒロインとの恋愛に引けを取らない程、ブロマンスに注目が集まった作品をご紹介します。
トッケビ
あらすじ
高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。
その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。
そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。
ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。
同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー(ユ・インナ)と出会う。シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。
引用元:トッケビ公式サイト
登場人物
話題になったのがトッケビと死神のブロマンスですね。
トッケビ/キム・シン(コン・ユ)
不滅の命を生きるトッケビ(日本でいうところの鬼や妖精のような存在)になり、900年以上も生き続ける。
花嫁が現れ、不滅の命を終わらせることができるのか・・・?
死神/(イ・ドンウク)
自分の過去の記憶や名前など、全てを消されているが、死神になれるのは”前世で大罪を犯した者”のみ。
死神の過去が過去に犯した大罪とは・・・?
感想
韓ドラのブロマンスといえば必ず名前が挙がる「トッケビ」は、ファンタジーですが号泣必至の物語です。
最初は敵対していた2人が同じ家で同居することになり、共にヒロインを助けに行ったり恋愛のアドバイス(?)をする仲になっていきます。
それだけではなく、重厚な物語に隠された死神とトッケビの関係など、見所が盛りだくさんです。
高身長な二人が並ぶトッケビと死神の「ランウェイ」は話題を集めました。
花郎(ファラン)
あらすじ
今から1500年前の新羅時代。賤民の村で暮らすムミョン(パク・ソジュン)は、生き別れた家族を捜したいという親友のマンムン(イ・グァンス)と共に都に潜入する。ところが、二人は禁軍に追われて深手を負い、マンムンは命を落とす。ムミョンはマンムンの本名“ソヌ”を名乗り、彼の妹であるアロ(Ara)を守るために生きようと決意する。
一方、新羅第24代王の真興(チヌン)王 (パク・ヒョンシク)は、摂政の母・只召(チソ)太后の命令で世間に顔を明かすことなく生きている。不眠に悩む真興王は、街で語り部のアロの話を聞いているうちに眠りに誘われ、彼女に興味を抱く。そんな中、只召太后は見目麗しい貴公子を集めて王の親衛隊“花郎(ファラン)”を創成すると宣言。ムミョンことソヌは親友の命を奪った者への復讐心から、真興王は母から王権を奪還すべくジディという偽名で花郎になる。それぞれの目的を果たすために花郎となったソヌとジディはぶつかり合いながらも絆を深め、成長していくが…。
引用:https://hwarang.ponycanyon.co.jp/story/index.html
登場人物
ソヌ/ムミョン(パク・ソジュン)
賤民の村で無名(ムミョン)として育つ。親友のマンムンの家族を探しに都に行くが、親友のマンムンが命を落としてしまう。
ソヌという彼の本名を借りて生きることを決意し、マンムンの敵を取ることを誓う。
ジディ/真興(チヌン)王/彡麦宗(サムメクチョン)(パク・ヒョンシク)
新羅第24代王。
母・只召太后への反感から、ジディという偽名を使って花郎に志願するも、身分を隠して生きてきたため、花郎たちは誰もジディの正体を知らない。
感想
ソヌとシディの恋のライバル関係から、互いを理解し、支えあうといった熱い友情を育む過程は涙なしには見られないでしょう!
その他にも、女好きだけど熱い男のスホ(ミンホ(SHINee)、冷血漢なパンリュ(ト・ジハン)、麗しく妖艶なヨウル(チョ・ユヌ)、ソヌを慕うハンソン(V(BTS))など、イケメン花郎たちがたくさん登場します。
とにかくイケメンがわちゃわちゃしています。
まとめ
韓国ドラマにおけるブロマンスとは、強い友情や絆で結ばれた男性同士のことを意味します。
元々ライバルだった相手と後に固い絆で結ばれたり、主人のために尽くすアツい主従関係、仲が悪いように見えて実はお互いを大事に思っている兄弟愛など、いろんな種類のブロマンスが楽しめます。
韓ドラを見る際にはぜひブロマンスにも注目してみてくださいね。


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